頭の中のあかない引き出し

毎日ちょっぴりシアワセを

冗談だけど冗談じゃない

レストランでお仕事してます。

数日前のこと。お客様(ひとりで来店されたおじさん)のところにオーダーを取りに行きました。するとそのお客様は私の顔を見て、「なんか、すごく苦労してきましたーって顔してるね」と。

えー……。

やっぱ、地味な顔だからですかね!? 貧乏クサく見えるんですかね。それか、老けてるってことですかね。

一緒に働いている先輩も、同じ人から「姐御って感じだよねー」と言われたことがあるらしく、どうやらみんなにいろんなこと言うお客様なのらしい。

冗談で言っているのは伝わってきたので憤りはまったくないんですが、根拠のないことではなく実際に感じたことをことばにしているというのもまた伝わってきたわけです。

もう少し華やかなメイクにした方がいいのかな?などと少し反省した、ある晴れた昼下がりなのでした。

明日できることは今日やらない

タイトル通り、そんな感じで生きてきました。面倒なことはできる限り後回しです。大丈夫、しめきりは守ります。優先順位をきちんとつけられるからこその後回しなのです。たぶん。

今もそのスタンスは変わりませんが、それでも、今日やっておけば明日ラクというのも実感としてわかってはいます。気が向いてその日のうちにやっておくと、翌日なんとラクなことか。気分も爽やか。わかってる!

でもなかなかエイッと動けないんだこれが。

家の前の掃き掃除も、キライだから後回しです。ご近所さんがついでに掃いてくれていることすらあります。
それを知っていても、こまめにお掃除できない。だってめんどっこいんだもん。そんなに汚れないし。放っておけば、風がお掃除してくれるでしょう?

しかし、風の向きがうまいこといってくれなかったのか、見て見ぬふりをしている内にこんな感じになってしまいました。


三角州的な。

仕方ない。今日はお仕事もお休みだし、重い腰を上げてお掃除しましたよ。


箒では掃きづらかったので、ちりとり突っ込み作戦。あっという間に終わった♪

小学生にオススメの児童書 、というより私が昔とても好きだった本

小さい頃から本を読むのが好きでした。私が小学生の頃に読んで、大好きだった本をメモします。どれも何度も読み返していました。
もしかすると、今では手に入りにくいものもあるかもしれませんが、どなたかのアンテナに引っかかって読んでもらえたらとてもうれしい。

  • デブの国ノッポの国

デブの国ノッポの国 (子どものための世界文学の森 18)

デブの国ノッポの国 (子どものための世界文学の森 18)

長いエスカレーターに乗るたびこの本を思い出すのです。最初のワクワク感がすごい。それぞれの国の様子が、それぞれに違うのが面白かった。
とにかく楽しいお話だと思っていたけれど、このたび改めて読み返してみたら、意外とシリアスな展開も含まれていた。楽しいところしか頭に残らなかったみたい。

  • チョコレート戦争

チョコレート戦争 (新・名作の愛蔵版)

チョコレート戦争 (新・名作の愛蔵版)

食べ物モチーフに弱いのは、昔からだったのか? 売り物やチョコレートのお城がおいしそうだった。ストーリーは、イヤな大人が出てきたり、疑われたり、ハラハラする展開。

おちゃめなふたご (ポプラポケット文庫 (412-1))

おちゃめなふたご (ポプラポケット文庫 (412-1))

シリーズ物。イギリスの全寮制の学校のお話。トラブルが起きても最後はめでたしめでたし。ふたごたちもいい感じに心が成長。どのシリーズもそれは同じで、パターン化しているところもあるんだけど、そこがいい。

  • さと子の日記

さと子の日記 (1982年)

さと子の日記 (1982年)

先天性胆道閉鎖症という病気を持つ少女の日記。本人が暗くないので、読んでいてもあまり落ち込まないでいられる。それでも、自分と同じような年の子がこんな病気で闘って亡くなってしまうんだということには、少なからずいろいろと考えさせられた。

  • 大どろぼうホッツェンプロッツ

大どろぼうホッツェンプロッツ (偕成社文庫 (2007))

大どろぼうホッツェンプロッツ (偕成社文庫 (2007))

詳細は覚えていないんだけど、とにかく面白かった。ホッツェンプロッツたち、大どろぼうのくせに憎めないんだよねー。これもシリーズ物で、「ふたたびあらわる」「三たびあらわる」があります。

  • きつねの窓

きつねの窓 (おはなし名作絵本 27)

きつねの窓 (おはなし名作絵本 27)

これは自分では持っていなくて、たしか学校の図書室で読んだんじゃないかな。それとも教科書だったかな。
読むたびなんとも言えない気持ちになり、強く心に残った作品。「窓」への憧れに近いような気持ち、物悲しいような気持ち。結末などこまかい部分は覚えていないのだけれど、いま読んだら、どんなことを思うんだろう。

  • 窓ぎわのトットちゃん

黒柳徹子さんが小学生の頃のお話。自伝です。エピソードがどれも楽しくて、読みやすい。
読んだ誰もが、トモエ学園みたいな学校に通ってみたいと感じたんじゃないだろうか。もちろん私も。小学校3年生の時に読んで、当時の担任の先生はとても厳しかったから余計にうらやましく感じたのかも。
黒柳徹子さんが黒柳徹子さんのまま大きくなれたのは、トモエ学園の存在が本当に大きいと思う。独特な子をのびのび育ててくれる学校、素敵です。

  • モモ

モモ 時間どろぼうとぬすまれた時間を人間にかえしてくれた女の子のふしぎな物語

モモ 時間どろぼうとぬすまれた時間を人間にかえしてくれた女の子のふしぎな物語

小さな女の子モモのお話。時間どろぼうから時を取り戻そうと動いていく。周りとの関わり方、時間を取り戻す過程、どれも面白かった。モモの天真爛漫さと芯の強さが魅力的。
文字小さめで長いので高学年向けかな。

  • わたしがふたりいた話

わたしがふたりいた話 (講談社青い鳥文庫 3-1)

わたしがふたりいた話 (講談社青い鳥文庫 3-1)

自分がもうひとりだとか、鏡の中に別の自分がだとか、そういったお話は割とよく見かけるけれど、もしかしたら、一番最初に読んだそういうお話がこれだったかもしれない。
ちょっとこわいような、ワクワクするような、落ち着かない感じ。自分にも起こり得るんだろうかと想像してみた覚えあり。

思い出の味は初恋に似て

ダンナさんには、思い出の味があるようです。

それは、彼が小さい頃に住んでいた町にある、N(仮名)という名のお店のチョコレートケーキ。それと似たようなケーキを食べるたびに、「あー Nのケーキみたいだあ」と、かわいらしい顔でうっとり彼は言うのです。

そして私はそれを聞くたびに、またそのケーキを食べさせてあげたいな、でも今になって改めて食べたら『あれ?』ってことになるかなあ、などと考えていたのでした。

数年、あるいは10年以上もそういったことが続き、ついに私はガマンができなくなりました。そうだ! 今年の彼のお誕生日には、Nのチョコレートケーキでお祝いするんだ! そう決めたら、何だかワクワクしてきました。

Nは、昔はわかりませんが今は、単なるケーキ屋さんではなく、レストランとして営業しているようです。ホームページで調べると、デザートメニューにそれらしき名前のチョコレートケーキがあるのを見つけました。しかし、ホールケーキという項目が別で設けられてはいるものの「生クリーム」「生チョコレート」の表記しかなく、彼が求めるチョコレートケーキのホールサイズが存在するのかどうかまではわかりませんでした。

そこで、メールで問い合わせをしてみたのです。夫が幼い頃の思い出の味なのですがホールで買えますかと。もしホールサイズがあるのなら、仕事はお休みしてこっそり買いに行く算段をつけていました。

そして翌々日、お店の方から電話でお返事が。

  • そのケーキだと思われるケーキは存在する。
  • ホールで用意することも可能。

ホールで買えるんだ! と、心が浮き立ちました。しかし、お店の方のお話は続きます。

  • ただ、今までずっとケーキを担当していた者が、9月で辞めてしまった。そのため今のケーキは別の者が作っており、似てはいるが以前と少し異なるので、食べた時に違うということがわかってしまうかもしれない。

とのことでした。お店の方は、思い出とまったく同じ味を用意できないことを、申し訳なさそうでした。

なんということ! しかも9月だなんてそんな最近…。ショック!

同じお店の同じケーキでも、違う人が違うように作ったら、たしかに同じケーキにはならないのかもしれない。事実、少し違うとも言っていたし。

彼の記憶は遠い昔の物だから、もしかすると、少しの違いはわからないということもあり得る。何より、Nのケーキを用意したということ自体を喜んでくれるに違いない。

それでも、少し迷ってから、私は買うことを諦めた。初恋の相手にだって、大人になってからの再会はしない方がいいというじゃないか。思い出は美化される。思い出の味は、思い出のままにしておく方がいいんだきっと。私がそれっぽいケーキを再現できるようになろうそうしよう。


でもそんなこと以前に、今年のお誕生日はいろいろ嫌な気持ちにさせてしまい、祝われたいという気持ちすら奪ってしまったのだけど。ごめんね。

お誕生日おめでとう。

左利きハーフ

もともとは左利きです。
小学校に入る前に、お箸と鉛筆だけは親から矯正されました。

で、今の時点で私にはどのくらい左利きが残っているんだろうってふと思ったのです。
以下、考察結果。

【文具】
☆ペン類・・・鉛筆もペンも筆も右手。
☆消しゴム・・・左手。鉛筆は右なので、左手で消しゴムを持ったまま作業できる。そのため、小学校の頃は友達に借りてそのまま使い続け、「返して」と言われたこと多々。
☆ホチキス・・・左手
☆クリップ・・・左手
☆カッター・・・左手
☆ハサミ・・・左手。穴の形によっては激しく使いにくいんだけど、刃の合わせは右利き用で慣れてしまった。左利き用を使うと却って上手に切れません。
☆クリアファイル・・・左手で入れます。片面に絵がついているタイプは、絵が見えません。

【キッチン・お掃除】
☆お箸・・・右手。フォークやスプーンも右だけど、スプーンは左でも落ち着く。
☆ナイフ・・・右手だけど、バターナイフは左手。
☆プルタブ開ける・・・左手
☆栓抜き・・・左手
☆キャップを開ける・・・右手。左に回すからなのか、左手だとやりにくい。
☆きゅうす・・・左手。なので注ぎ口が左側にあるタイプだとすごい格好になっちゃう。無理。
☆グラス類・・・左手。レストランとかで右側に置かれるとちょっと不便。
片面にしか絵のないマグカップは、左で持つと絵が消えます。
☆お玉・木べら・しゃもじ・ピーラー・・・左手
☆右手用に先端が細くなっているレードル・・・左手。先端の意味なし。無理に先端から注ごうとすると手がワザかけられたみたいになる。腹立たしいだけ。

栗原はるみ ぶどう柄 横口おたま HK10241

栗原はるみ ぶどう柄 横口おたま HK10241

↑これこれ、こういうやつね。

☆鍋類・・・左手。レードルと同じく、注ぎ口が左側だと意味なし。
☆ディッシャー・・・左手に持って、左から右へと掬うと、スライド部分が上に上がっちゃって、いざ盛り付けようとすると落ちて来なくてグチャグチャに!
☆包丁・・・右手
☆缶切り・・・左じゃ不便すぎるので右手で慣れた。
☆台を拭く・・・左手
☆雑巾絞り・・・多分左利きな絞り方をしてる。
☆掃除機・・・以前の仕事場の店長に言われて知ったんだけど、利き足が逆らしい。
☆食器洗い・・・スポンジは左手で。

【お風呂場・洗面所】
☆メイク・・・左手
☆ボトルを押す・・・右手
☆歯みがき・・・チューブは右手。みがくのは左手。
☆毛抜き・・・左手

【トイレ】
☆フタの開け閉め・・・左手
☆トイレットペーパー・・・左手

【その他】
☆トランプ・・・左手。ばば抜きの持ち方すると、数字がもれなく見えません。
☆傘・・・左手
☆球技・・・右手。大きくなってから習ったからかな?ボール関係は全部右です。
☆PCのマウス・・・右手。最初に『右に置くものなんだな』と思ったので。
☆自動改札・・・左で入れたいとこだけど、右側にあるから右手で。
☆自販機・・・投入口は右側にあるけど、左手で入れる方が多いかも。
☆レジ打ち・・・打つのは左手、お金を取るのは右手。
☆携帯メール・・・右手で打ってるけど、左でも普通に打てそう。
☆じょうろ・・・左手
☆時計・・・左手。竜頭が右側だし、ペンを持つのも右なので邪魔にならない左で。
☆カメラのシャッター・・・右手。仕方あるまい。
☆縫い物・・・左手
☆編み物・・・右手
☆ファスナーの上げ下げ・・・左手
☆バッグ・・・左手もしくは左肩
☆リモコン・・・左手
☆引き出しの開け閉め・・・左手
☆切手を貼る・・・左手

開け閉めとか上げ下ろしなど、左手でも問題ないものは無意識に左手でやっているっぽい。
CDを入れる、紙をプリンターに入れる、ポストから郵便物を取り出す、コンセントの抜き挿しなどもやっぱり左手。
自販機とかカップ類は、右利き用だと薄々感づきながらも左手で。
カメラのシャッターは、もはや右手じゃないと無理なので、そもそも左でやろうと思ったことがない。
球技や編み物のように、手取り足取り教わったようなものは右手。でも縫うのは左手だなぁ、何でだろ。

・・・こんな感じで、案外左利きが色濃く残っているのが判明しました~。
トイレでの動作とか、実は皆も左手なのかと思ってたのです。
ダンナさんに確認して、普通は右手なのだと判明→愕然(笑)。

傘は?右手で持つもの?
CDケースを開けるのは?右手じゃやりにくいよね?ね??

柳宗理シリーズは、両側に注ぎ口あるのですばらしいです!(しかも注ぐ時にこぼれにくい!)

柳 宗理 ステンレス 片手鍋 18cm つや消し 311150

柳 宗理 ステンレス 片手鍋 18cm つや消し 311150

思い出の味

懐かしい思い出の味。もう食べられないと思うと余計に食べたくなるもの。いくつかあります。

ケーキ

小さい頃、近所にあったケーキ屋さんの、「ガナッシュ」という名前のチョコレートケーキ。
中学生になる前にはもうお店がなくなっちゃったんじゃなかったかな。引っ越すとかで。お店の名前はもう忘れてしまったけれど、大好きだった。おばあちゃんが遊びに来る時に、いつも買ってきてくれていたのを思い出します。
そのお店がなくなったあと、またケーキ屋さんができると期待したのに、パチンコ屋さんの景品交換所ができたのを見た時の哀しさたるや。

パフェ

高校生の頃に渋谷にあった、スエンセンズというお店のパフェ。上にわたあめがどーんと乗ってるの。面白くておいしかった。
普段は109-2の上でちょっと食べておしゃべりして帰ることが多かったけど、たまにスエンセンズまで遠征して。楽しかった。

学食

学食で好きだったのは、スパゲッティーミートソース。普通のスパゲッティーミートソースをイメージして食べるとたぶんあんまり美味しくないんだけど、これが不思議と何だか美味しくて好きだった。ボソボソなのにね。でね、セットだとコロッケとハチミツレモンのジュース付きなんだよ。「メイト」っていうセット名なの。すごく好きだったんだ。ほぼ毎回これ食べてた。
でももう10年以上前のことだけど、食べたくてダンナさんと行ってみたらメニューから消えてた。かなしい。

その他
  • 小学生の時、ユキちゃんちでよく一緒に作って食べた、牛乳にお砂糖を混ぜて凍らせたアイス的なおやつ。大体いつもあんまり混ざってなくて、上が薄くて下が甘い。そして凍りきってない。
  • 角を曲がってちょっと行ったとこのおうちにめり込むように設置されていた自動販売機。そこに売っていた細長い缶のミルクセーキ。好きだったなー。
  • 中学2年生の時、初めての北海道で食べたアイスの天ぷら。あったかくてつめたい。どうなってるの?って不思議だった。
  • 大学1年生の時、衝撃を受けた缶ジュースのプリンシェイク。振る回数でのどごしの感じが変わる。面白くて何本も買って、冷蔵庫にキレイに並べた。その頃は友人2人と一緒に住んでいて、他の食材がはあまり冷蔵庫に入っていなかったから、扉を開けると一面プリンシェイクで楽しかった。
番外編

大学に入った年だったかな? 自動販売機で微炭酸のアップルジュースを買ったら、ホットで出てきた。

大学から帰る時のバス待ちで、紙コップタイプのココアを買ったらお湯が出てきた。

思い出の「味」ってわけじゃないけどね!

オレンジはオレンジでも

甘いものが好きなんです。だからチョコレートも大好きです。中でも最近は、チョコとオレンジの組み合わせに目がありません。

この間、ブラックサンダーの爽快オレンジ味というのを見つけました。これ絶対おいしいやつ♪

いそいそと買って帰り、うきうきとかじったところ、…なんかパチパチする…ドンパッチみたい。


パッケージをよく見ると、ファンタオレンジの姿、そして「ハジける雷神」の文字。

そうかーーー。オレンジじゃなくて、ファンタオレンジなのだね。だからハジけるのだね。わかるよ。わかるけど、ファンタオレンジもけっこう好きだけど、これはパチパチしないで食べたかった。


…でも好きな味です。