頭の中のあかない引き出し

毎日ちょっぴりシアワセを

「密室殺人ゲーム王手飛車取り」を読みました

歌野晶午さんの、「密室殺人ゲーム王手飛車取り」を読みました。

密室殺人ゲーム王手飛車取り (講談社文庫)

密室殺人ゲーム王手飛車取り (講談社文庫)

  • 作者:歌野 晶午
  • 発売日: 2010/01/15
  • メディア: 文庫
 

ゲームの参加者は5人。

殺人を犯した人が出題者。他の4人は答えを推理し合う。答え合わせが終わったら、出題者を変えて次のゲーム。

設定で惹かれて読んでみた。

 

真ん中くらいまでは、なかなか進まず、ちょっと読んでは中断、しばらく経って少し読んではまた中断、これ最後まで読めるかなー?くらい思ってたんだけど。

 

途中からは一気読み。どんどん読みたくてどんどん読んだ。
登場人物たちのキャラに慣れたのもあるのかな。

 

終盤は意外な展開もあって、かーなり面白かった。
ひとりで反芻するよりも、誰か読み終えたひとと一緒に語り合いたいような感じ!

 

入り込めなかった前半も、地図印刷したりそこに書き込んだりして考えてたんだから、充分入り込んでたってことかも。普段はそんなことしないし。

 

続編も読みたいな。どうなるんだろう?ってところで終わってるけど、続編が純粋にその続きなのか、そのあたりも気になる。