「密室殺人ゲーム王手飛車取り」を読みました
歌野晶午さんの、「密室殺人ゲーム王手飛車取り」を読みました。
ゲームの参加者は5人。
殺人を犯した人が出題者。他の4人は答えを推理し合う。答え合わせが終わったら、出題者を変えて次のゲーム。
設定で惹かれて読んでみた。
真ん中くらいまでは、なかなか進まず、ちょっと読んでは中断、しばらく経って少し読んではまた中断、これ最後まで読めるかなー?くらい思ってたんだけど。
途中からは一気読み。どんどん読みたくてどんどん読んだ。
登場人物たちのキャラに慣れたのもあるのかな。
終盤は意外な展開もあって、かーなり面白かった。
ひとりで反芻するよりも、誰か読み終えたひとと一緒に語り合いたいような感じ!
入り込めなかった前半も、地図印刷したりそこに書き込んだりして考えてたんだから、充分入り込んでたってことかも。普段はそんなことしないし。
続編も読みたいな。どうなるんだろう?ってところで終わってるけど、続編が純粋にその続きなのか、そのあたりも気になる。