水野大貴さん、堀元見さんの「言語オタクが友だちに700日間語り続けて引きずり込んだ 言語沼」を読みました。
すっごく面白かったー。
もともと日本語にはかなり興味あって、ことばが好きなので、たまらなかった。
水野さんと堀元さんが対話している形式なので、読みやすい。一方的に知識を教えるような内容ではなくて、水野さんが話したことに堀元さんが好き勝手ツッコミ入れたりした結果、話がだいぶ脱線してしまうことも。やり取りが面白くて、ひとりで笑ってしまうこともけっこうあった。
エピローグには『ムダの多い本』って書いてあったけど、ムダがあるからこそ更に面白くなるし、ゆるい気持ちで読むからこそ知識が染み込みやすいっていうのもあると思うなあ。
面白がって読みながらも、何度も日本語の凄さに感動してた。もっと日本語「のこと」を好きになったよ!