頭の中のあかない引き出し

毎日ちょっぴりシアワセを

2021-07-01から1ヶ月間の記事一覧

「カウント・プラン」を読みました

黒川博行さんの「カウント・プラン」を読みました。 カウント・プラン (文春文庫) 作者:黒川 博行 文藝春秋 Amazon 5つお話が入った短編集。 内容は面白かった。でも文章が入ってきづらかった。淡々としているせいか、物語風味の報告書を読んでいるような感…

「鍵泥棒のメソッド」を読みました

麻井みよこさんの「鍵泥棒のメソッド」を読みました。 鍵泥棒のメソッド (角川文庫) 作者:麻井 みよこ 角川書店(角川グループパブリッシング) Amazon 同名映画の原作かと思ってたんだけど、映画の小説化だったみたい。あとがきで知った。 ちょっとわかりにく…

「私の骨」を読みました

高橋克彦さんの「私の骨」を読みました。 私の骨 (角川ホラー文庫) 作者:高橋 克彦 KADOKAWA Amazon 短編集。私の骨、ゆきどまり、醜骨宿、髪の森、ささやき、おそれ、奇縁。 どんなのか知らずに読んだら、割とホラーだったので驚いた。元は角川ホラー文庫で…

「恋のゴンドラ」を読みました

東野圭吾さんの「恋のゴンドラ」を読みました。 恋のゴンドラ (実業之日本社文庫) 作者:東野 圭吾 実業之日本社 Amazon ものすごく久しぶりの、東野圭吾さん作品。のっけから入りやすく先が気になる展開で、するする読めた。 登場人物たち、みんな真剣なんだ…

「秘密は日記に隠すもの」を読みました

永井するみさんの「秘密は日記に隠すもの」を読みました。 秘密は日記に隠すもの (双葉文庫) 作者:永井 するみ 双葉社 Amazon 短編が4つ入っている。どれも、日記形式。日記の文章の感じが、リアル。言い回しとか口調とか、あー昔こんな感じで日記書いてたな…

「ぐるぐる猿と歌う鳥」を読みました

加納朋子さんの「ぐるぐる猿と歌う鳥」を読みました。 ぐるぐる猿と歌う鳥 (講談社文庫) 作者:加納 朋子 講談社 Amazon 数年寝かせてあったかも。ようやく読んだ。なんか、自分で買いはしたものの、タイトルがあまり心惹かれなくて。 でも何よ〜面白いじゃな…

「ウツボカズラの甘い息」を読みました

柚月裕子さんの「ウツボカズラの甘い息」を読みました。 ウツボカズラの甘い息 (幻冬舎文庫) 作者:柚月裕子 幻冬舎 Amazon 初めて読む作家さん。しばらくはどんな方向に行くお話なのかわからず、読みながら探るような気持ちだった。 丁寧に話が進んで行く、…

「銀橋」を読みました

中山可穂さんの「銀橋」を読みました。 銀橋 (角川文庫) 作者:中山 可穂 KADOKAWA Amazon シリーズ3作目。 今回はちょっと、序盤の展開がゆっくりな感じがして、読むスピードもダウン。でも80ページ辺りから、やっぱり止まらなくなった。 「薔薇よりも甘く」…