頭の中のあかない引き出し

毎日ちょっぴりシアワセを

2022-07-01から1ヶ月間の記事一覧

「スモールワールズ」を読みました

一穂ミチさんの「スモールワールズ」を読みました。 スモールワールズ 作者:一穂ミチ 講談社 Amazon ネオンテトラ、魔王の帰還、ピクニック、花うた、愛を適量、式日、の6篇。 これはねーー。好きだな。味わい深くてじわじわ心に残るストーリーばかり。展開…

「あの日、君は何をした」を読みました

まさきとしかさんの「あの日、君は何をした」を読みました。 あの日、君は何をした (小学館文庫) 作者:まさきとしか 小学館 Amazon 彼がどうして死ななくてはならなかったのか、あのとき何をしていたのか、気になってほとんど一気に読み終えた。 登場人物の…

「殺した夫が帰ってきました」を読みました

桜井美奈さんの「殺した夫が帰ってきました」を読みました。 殺した夫が帰ってきました (小学館文庫) 作者:桜井美奈 小学館 Amazon 5年前に夫を殺した茉菜。上京して仕事に忙しい日常を送っていたのに、ある日、死んだはずの夫が「ただいま」と帰ってくる。 …

「うつくしが丘の不幸の家」を読みました

町田そのこさんの「うつくしが丘の不幸の家」を読みました。 うつくしが丘の不幸の家 (創元文芸文庫) 作者:町田 そのこ 東京創元社 Amazon 「おわりの家」「ままごとの家」「さなぎの家」「夢喰いの家」「しあわせの家」、の5篇。 うつくしが丘という住宅地…

「天使の屍」を読みました

貫井徳郎さんの「天使の屍」を読みました。 天使の屍 (角川文庫) 作者:貫井 徳郎 KADOKAWA Amazon 中学2年生の息子「優馬」が、ある日突然、何の前触れもなく自殺してしまう。原因に心当たりがない父親の「青木」は、悲しみに暮れながらも、理由を知るため動…