頭の中のあかない引き出し

毎日ちょっぴりシアワセを

2021-01-01から1ヶ月間の記事一覧

「妻が椎茸だったころ」を読みました

中島京子さんの「妻が椎茸だったころ」を読みました。完全にタイトル買い。 妻が椎茸だったころ (講談社文庫) 作者:中島京子 発売日: 2017/01/13 メディア: Kindle版 物語が5つ入った短編集。「リズ・イェセンスカのゆるされざる新鮮な出会い」、「ラフレシ…

「ピンクとグレー」を読みました

加藤シゲアキさんの「ピンクとグレー」を読みました。 ピンクとグレー (角川文庫) 作者:加藤 シゲアキ 発売日: 2014/02/25 メディア: 文庫 NEWSの加藤さんのデビュー作。恋愛小説とか青春小説ってつい積んだままにしてしまうので、だいぶ寝かせてたのをよう…

「夜の床屋」を読みました

沢村浩輔さんの「夜の床屋」を読みました。 夜の床屋 作者:沢村 浩輔 発売日: 2014/06/27 メディア: Kindle版 7編入った連作短篇集。主人公の佐倉が不思議なできごとに遭遇し、気持ち良い推理で謎を解明したりしきれなかったりする物語。 連作短篇集とは言う…

「聯愁殺」を読みました

西澤保彦さんの「聯愁殺(れんしゅうさつ)」を読みました。 聯愁殺 (中公文庫) 作者:西澤保彦 発売日: 2012/12/19 メディア: Kindle版 いやー読みづらかった。何がつらいって、登場人物たちの名前(特に名字)がみんな難しいんだよね。一礼比(いちろい)、…

「床下仙人」を読みました

原宏一さんの「床下仙人」を読みました。 床下仙人 (祥伝社文庫) 作者:原 宏一 発売日: 2001/01/01 メディア: 文庫 短編が5つ入ってる。床下仙人、天ぷら社員、戦争管理組合、派遣社長、シューシャインギャング。それぞれは関連のない別の物語だけれど、どれ…

「南の子供が夜いくところ」を読みました

恒川光太郎さんの「南の子供が夜いくところ」を読みました。今回は電子書籍で! 南の子供が夜いくところ (角川ホラー文庫) 作者:恒川 光太郎 発売日: 2013/03/14 メディア: Kindle版 不思議なお話だった。 私自身の話になるけれど、夢の中で建物のどこかを移…

「at Home」を読みました

本多孝好さんの「at Home(アットホーム」を読みました。 at Home (角川文庫) 作者:本多 孝好 発売日: 2013/06/21 メディア: 文庫 映画化されると書かれていたので長編かなと思っていたのだけれど、中編くらいの長さの作品が4つ入った小説集だった。 ■表題の…

「桜のような僕の恋人」を読みました

宇山佳佑さんの「桜のような僕の恋人」を読みました。 桜のような僕の恋人 (集英社文庫) 作者:宇山佳佑 発売日: 2017/04/07 メディア: Kindle版 大号泣したからとお友達にオススメしてもらったのだけれど、何度か軽く涙腺が刺激されただけで終わってしまった…

「和菓子のアン」を読みました

坂木司さんの「和菓子のアン」を読みました。 和菓子のアン (光文社文庫) 作者:坂木 司 発売日: 2012/12/21 メディア: Kindle版 デパ地下の和菓子売り場が舞台。 私自身は、和菓子はまあ好きな方ではあるものの、特別に好きってわけではないし興味もそんなに…

「誰にも書ける一冊の本」を読みました

荻原浩さんの「誰にも書ける一冊の本」を読みました。 誰にも書ける一冊の本 (光文社文庫) 作者:荻原 浩 発売日: 2014/02/07 メディア: Kindle版 父親が危篤。会いに行った病院で、父が書いていた手書きの原稿を母から渡される主人公。 父の原稿パートと、主…

「彩乃ちゃんのお告げ」を読みました

橋本紡さんの「彩乃ちゃんのお告げ」を読みました。 彩乃ちゃんのお告げ (講談社文庫) 作者:橋本紡 発売日: 2016/04/08 メディア: Kindle版 小学5年生の女の子なのに、とある宗教団体の教主さまだという彩乃ちゃん。設定はすごいけど、主人公と彩乃ちゃんと…

「誰かが足りない」を読みました

宮下奈都さんの「誰かが足りない」を読みました。 誰かが足りない (双葉文庫) 作者:宮下奈都 発売日: 2016/05/13 メディア: Kindle版 プロローグではピンと来ず、「予約1」も惰性でやっと読んだような感じで、やめちゃおうかなという気持ちが頭をよぎったり…