頭の中のあかない引き出し

毎日ちょっぴりシアワセを

2009-01-01から1年間の記事一覧

終末のフール (伊坂幸太郎)

終末のフール (集英社文庫)作者:伊坂幸太郎発売日: 2013/04/11メディア: Kindle版地球が終わってしまう。それがわかっていたら人々はどうするのか。もし自分だったら…などいろいろ考えつつ読みました。登場人物が章を越えてちょこっとずつ関わったりしている…

さがしもの (角田 光代)

さがしもの (新潮文庫)作者:光代, 角田発売日: 2008/10/28メディア: 文庫本が題材の小説ってけっこう好きなので楽しく読んだ。「さがしもの」「ミツザワ書店」「引き出しの奥」「旅する本」あたりが好きかなー。あとがきの『本は人を呼ぶ』っていうのは、本…

ミッキーマウスの憂鬱 (松岡 圭祐)

ミッキーマウスの憂鬱 (新潮文庫)作者:圭祐, 松岡発売日: 2008/08/28メディア: 文庫舞台がディズニーランド、しかも裏事情っぽい内容で書かれているものだから、しょっぱなからワクワク。あくまでもフィクションなのだけれど、それがわかっていても楽しめた…

SNAP!別冊 トイデジLovers!

SNAP!別冊 トイデジLovers! (INFOREST MOOK スナップ!別冊)発売日: 2009/03/18メディア: 単行本トイデジでは比較的よく聞く機種が大きく紹介されていた。写り方の特徴など詳細がわかって楽しかった。後半の聞いたこともない機種を見るのも楽しかったし、レン…

わたしを離さないで(カズオ・イシグロ)

わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫)作者:カズオ・イシグロ,土屋 政雄発売日: 2012/08/01メディア: Kindle版読了直後は『大して意外でもないしそれほど心も震えない』って思った。だけど翌日くらいから不思議にいろんな場面が頭を巡り始め、その時々の彼ら…

ぬしさまへ(畠中恵)

ぬしさまへ(新潮文庫)【しゃばけシリーズ第2弾】作者:畠中恵発売日: 2020/04/03メディア: Kindle版「しゃばけ」よりもどっぷりハマって読んだ。人間関係がわかった上での2作目だから、「しゃばけ」での登場人物にスポットが当たる話は特に面白く感じたのか…

独白するユニバーサル横メルカトル(平山夢明)

独白するユニバーサル横メルカトル (光文社文庫)作者:平山 夢明発売日: 2009/01/08メディア: 文庫以前テレビで褒められていたなあという記憶のみで買ってみたのだけど、グロくて驚いた。どれもこれも猟奇的。 裏表紙を見たら『ホラー小説史に燦然と輝く奇跡…

穴 HOLES (ルイス・サッカー)

穴 HOLES (ユースセレクション)作者:ルイス・サッカー発売日: 1999/10/22メディア: ハードカバー面白かったー。後半は「そう来たか!」「なるほど!」「やっぱり!」「ほおー!」「そうだったのねー!」の連続。気持ちよかった。