頭の中のあかない引き出し

毎日ちょっぴりシアワセを

2016-01-01から1年間の記事一覧

【夫婦間討論】 マリオの場合

昔、ダンナさんと意見が分かれて討論になったことがあります。ファミコンのスーパーマリオブラザーズに関して。それは、マリオが死んじゃう瞬間の音。小さいマリオで敵に当たったり、穴に落ちちゃったりした時の、そう! あの音です。あれ、どんな風に表現し…

テキトーおいしいニラ玉丼

いきなりレシピ。クリスマス感は一切ナシね! 我が家のこどもたちが大好きなニラ玉丼。うちのはつゆだく。ニラ玉っていうよりニラの卵とじ。っていうよりニラと卵。 お子が大好きニラ玉丼(大人2+こども2 人分くらい) 1、ニラを切る。お子さんが小さければ…

冗談だけど冗談じゃない

レストランでお仕事してます。数日前のこと。お客様(ひとりで来店されたおじさん)のところにオーダーを取りに行きました。するとそのお客様は私の顔を見て、「なんか、すごく苦労してきましたーって顔してるね」と。えー……。やっぱ、地味な顔だからですか…

明日できることは今日やらない

タイトル通り、そんな感じで生きてきました。面倒なことはできる限り後回しです。大丈夫、しめきりは守ります。優先順位をきちんとつけられるからこその後回しなのです。たぶん。今もそのスタンスは変わりませんが、それでも、今日やっておけば明日ラクとい…

小学生にオススメの児童書 、というより私が昔とても好きだった本

小さい頃から本を読むのが好きでした。私が小学生の頃に読んで、大好きだった本をメモします。どれも何度も読み返していました。 もしかすると、今では手に入りにくいものもあるかもしれませんが、どなたかのアンテナに引っかかって読んでもらえたらとてもう…

思い出の味は初恋に似て

ダンナさんには、思い出の味があるようです。それは、彼が小さい頃に住んでいた町にある、N(仮名)という名のお店のチョコレートケーキ。それと似たようなケーキを食べるたびに、「あー Nのケーキみたいだあ」と、かわいらしい顔でうっとり彼は言うのです。…

左利きハーフ

もともとは左利きです。 小学校に入る前に、お箸と鉛筆だけは親から矯正されました。で、今の時点で私にはどのくらい左利きが残っているんだろうってふと思ったのです。 以下、考察結果。【文具】 ☆ペン類・・・鉛筆もペンも筆も右手。 ☆消しゴム・・・左手…

思い出の味

懐かしい思い出の味。もう食べられないと思うと余計に食べたくなるもの。いくつかあります。 ケーキ 小さい頃、近所にあったケーキ屋さんの、「ガナッシュ」という名前のチョコレートケーキ。 中学生になる前にはもうお店がなくなっちゃったんじゃなかったか…

オレンジはオレンジでも

甘いものが好きなんです。だからチョコレートも大好きです。中でも最近は、チョコとオレンジの組み合わせに目がありません。この間、ブラックサンダーの爽快オレンジ味というのを見つけました。これ絶対おいしいやつ♪いそいそと買って帰り、うきうきとかじっ…

「おかえし」

今年から、小学校の読み聞かせに参加しています。まだ数回の経験しかありませんが、先日1年生に読み聞かせした絵本がとても好評でうれしかったのでメモしておきます。おかえし (こどものとも傑作集)作者: 村山桂子,織茂恭子出版社/メーカー: 福音館書店発売…

我が家のサンタクロースシステムはこれで完成

クリスマスのプレゼントは、サンタクロースさんが持ってきてくれますよね。こどもたちはそれを信じてプレゼントを依頼し、サンタクロースさんはそれを察知してちゃんと届けてくれる。サンタさんの能力すごいデスネ。 でも本当は、何気ない調査、水面下での注…

今年、買ってよかった物

お題その2「今年、買ってよかった物」ブログ始めたばかりなのに既に書くことに困っていたら、ちょうどいいお題を発見。だって、驚くことに、もう12月! 早く今年を振り返らないと。ということで、今年のお買い物で一番良かった物を書きます。それは、炎たこ…

ムーミンボウルのサイズが絶妙

ケンタッキーフライドチキンのムーミンキャンペーン2016。 なんと! 今年はムーミンボウルとな! マグカップの時にはもう増やしたくないからとスルーできたけど、ボウルは気になる…。 KFCオリジナルデザイン、なかなかかわいい。使い勝手がいいサイズなら欲…

偶然屋

偶然屋 (小学館文庫)作者:七尾与史発売日: 2018/10/19メディア: Kindle版「記憶屋」という本を読んだ時に、『〜屋』つながりでオススメしてもらった作品。序盤の感じから、日常のちょっとした事件を解決する1話完結ほんわかモノかと思いきや、意外にもえぐい…

美亜へ贈る真珠 梶尾真治短篇傑作選 ロマンチック篇

美亜へ贈る真珠―梶尾真治短篇傑作選 ロマンチック篇 (ハヤカワ文庫JA)作者:梶尾 真治メディア: 文庫短篇7つ、どれも面白い。後半の3つが特に好き。先日読んだ「ぼくは明日〜」が、こちらに収録の「時尼に〜」の劣化コピーだという声を聞き、読んでみた。たし…

去年の冬、君と別れ

去年の冬、きみと別れ (幻冬舎文庫)作者:中村文則発売日: 2016/04/12メディア: Kindle版前知識無しで読んだので、一体どういう方向に行く話なのだろう?とずっと不安な気持ちのまま読み進めていた。後半でやっといろいろ回収され、不可解だった部分はスッキ…

ぼくは明日、昨日のきみとデートする

ぼくは明日、昨日のきみとデートする (宝島社文庫)作者:七月隆文発売日: 2020/01/17メディア: Kindle版設定でもう勝利だと思う。理解した時には驚いたし、読了後そのまま読み返した。この時の気持ちはどうだったのか、この後はどう過ごしていくのか、などい…

彼女がその名を知らない鳥たち

彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)作者:沼田まほかる発売日: 2012/09/14メディア: Kindle版なかなか入り込めず、別の本に浮気すること2回。何とか読了。主人公が過去を思い出す時以外、ずっと現在進行形の文体。そこは面白いと思ったけれど、少し単…

記憶屋

記憶屋 (角川ホラー文庫)作者:織守きょうや発売日: 2015/10/24メディア: Kindle版いやーこういうの好きだわーーー。タイトル買い。角川ホラー文庫すっごく久しぶりだからどうだろうと思ったけど、面白かった。ホラーといっても、そこはかとないおそろしさ。…

ねこ背は治る! ──知るだけで体が改善する「4つの意識」

ビジュアル版 ねこ背は治る! ──姿勢が変わると人生も変わる!作者:小池 義孝発売日: 2012/06/29メディア: 単行本(ソフトカバー)長女のねこ背がひどいので、プライム月1冊無料を使って読んでみた。あまりぴんとこなさそうな内容もあったので、かなり飛ばし読…

悪の教典 (下)

悪の教典(下) (文春文庫)作者:貴志 祐介発売日: 2012/09/20メディア: Kindle版(ネタバレあり)

悪の教典 (上)

悪の教典(上) (文春文庫)作者:貴志 祐介発売日: 2012/09/20メディア: Kindle版共感能力がない相手というのは、恐ろしい。目をつけられたら最後、殺さない方が得だとか、殺したら損するとか、そういう判断をしてもらわない限りは殺されてしまう。こわー。で…

レインツリーの国

レインツリーの国 (新潮文庫)作者:浩, 有川発売日: 2009/06/27メディア: 文庫健聴者と聴覚障害者、確かにコミュニケーションは難しいのだろうと思うけれど、最終的には個人対個人、性格対性格なのだなあと、考えてみれば当たり前のことに気付かされた。自分…

少女

少女 (双葉文庫)作者:湊 かなえ発売日: 2012/02/16メディア: 文庫視野の狭さ、思い込み、いじましさ、必死さ。そしてまっすぐ。高校生ならではの心情や言動がこれでもかというくらい詰め込まれていて、ああ〜『少女』ってこうだよねえと思った。人間関係のつ…

ストーリー・セラー

ストーリー・セラー (幻冬舎文庫)作者:有川 浩発売日: 2015/12/04メディア: 文庫有川さんの作品ということで、きゅんとする感じを勝手にイメージして読み始めたら、途中で読むのがつらくなるほどの重い展開。ずるいって言われたら作家はすごく嬉しいというよ…

結婚相手は抽選で

結婚相手は抽選で (双葉文庫)作者:垣谷 美雨発売日: 2014/06/12メディア: 文庫「抽選見合い結婚法」なる法律。適齢期にある未婚男女の結婚相手を、抽選で決めようというもの。導入された理由やこまかな規則がいかにもあり得そうで、実際に施行されたら本当に…

強運の持ち主

強運の持ち主 (文春文庫)作者:瀬尾 まいこ発売日: 2012/09/20メディア: Kindle版通して優しい展開なので、気持ちがざわつくこともなく穏やかに読了。謎自体はちょっとしたもので、最初のふたつについては途中でわかってしまったくらいだったけれど、ルイーズ…

告白

告白 (双葉文庫)作者:湊かなえ発売日: 2020/06/08メディア: Kindle版とにかく面白かった! 第一章はそれだけで既にバシッと収まっていて、一章ラストまで読み終えた時、これって短編集だった?と思ったくらい。でもそこからも凄かった。思惑と思い違いと思い…

ソロモンの偽証: 第Ⅲ部 法廷 下巻

ソロモンの偽証: 第Ⅲ部 法廷 下巻 (新潮文庫)作者:宮部 みゆき発売日: 2014/10/28メディア: 文庫終わってしまったー。 裁判後半戦。濃厚すぎる数日間だった。予想できた部分も少しだけあったけれど、いい裁判だったと思う。何より、主張したかったひと、主張…

ソロモンの偽証: 第Ⅲ部 法廷 上巻

ソロモンの偽証: 第Ⅲ部 法廷 上巻 (新潮文庫)作者:宮部 みゆき発売日: 2014/10/28メディア: 文庫読み始めから何だか緊張していて、「開廷します」の宣言の時には本当にドキッとしてしまった。ついに始まった。この巻では、弁護側や検事側からの視点では物語…