頭の中のあかない引き出し

毎日ちょっぴりシアワセを

2013-01-01から1年間の記事一覧

クリスマスの4人

クリスマスの4人 (光文社文庫)作者:井上 夢人発売日: 2004/12/10メディア: 文庫1970年のクリスマス、仲良しの男女4人に起きたある大きなできごとがストーリーのきっかけ。その後1980年、1990年、と10年ごとに再会するたび謎は更に深まっていく。 井上作品ら…

英語がペラペラになりました

英語がペラペラになりました (コミックエッセイ)作者:木内 麗子発売日: 2013/03/22メディア: Kindle版『やっぱり海外で暮らすのが一番効果があるよね〜日本にいながらにしてペラペラはなかなか難しいよね〜』なんて思いつつ、さらーっと読み終えた。音読50回…

わたしのウチには、なんにもない。2

わたしのウチには、なんにもない。2 なくても暮していけるんです作者:ゆるりまい発売日: 2013/08/31メディア: 単行本いや~すごいなー。ここまで全部しまっちゃうのってすごい。すぐ面倒に感じちゃう私には、これはきっと無理。忙しい日でも1時間はお掃除し…

わたしのウチには、なんにもない。

わたしのウチには、なんにもない。 「物を捨てたい病」を発症し、今現在に至ります (ホビー書籍部)作者:ゆるり まい発売日: 2014/03/31メディア: Kindle版捨てられるようになるまでに、いろいろご苦労があったんだなあとしみじみ。お母様、お祖母様のセリフ…

真夜中のパン屋さん 午前3時の眠り姫

真夜中のパン屋さん 午前3時の眠り姫 (ポプラ文庫 日本文学)作者:大沼紀子発売日: 2013/10/04メディア: 文庫今回も、込み入った事情を抱えた人物登場。そして皆やっぱりしっかりと関わってしまう。クレさんがほぼ不在ながら、その展開はいつも通り。ほぼ一気…

真夜中のパン屋さん 午前2時の転校生

真夜中のパン屋さん 午前2時の転校生 (ポプラ文庫 日本文学)作者:大沼 紀子発売日: 2012/12/05メディア: 文庫また一気に読んでしまった。とても面白かった。けど、今回は展開がかなり突飛というかいかにもフィクションというか、さすがに普通はここまでない…

真夜中のパン屋さん 午前1時の恋泥棒

真夜中のパン屋さん 午前1時の恋泥棒 (ポプラ文庫)作者:大沼 紀子発売日: 2012/02/03メディア: 文庫今回もまた、一風変わった困ってる人物が登場。やっぱりどこか歪みが出てしまっていて、それでいて憎めない。そしてなんだかんだと事件は起こり、パン屋さん…

モノを捨てればうまくいく 断捨離のすすめ

モノを捨てればうまくいく 断捨離のすすめ (DO BOOKS)作者:川畑のぶこ 著発売日: 2009/12/03メディア: 単行本(ソフトカバー)ざっと読み返してみて、あれ?この本ってこんなに真面目な感じの本だったっけ?と思った。ブログの方の印象と記憶が混ざっていた…

真夜中のパン屋さん 午前0時のレシピ

真夜中のパン屋さん 午前0時のレシピ (ポプラ文庫)作者:大沼紀子,山中ヒコ発売日: 2017/06/30メディア: Kindle版特に大きな事件が起きるわけでもなく、難しい謎解きがあるわけでもなく、描かれているのは、とあるパン屋さんを中心とした人間模様。 パンを作…

幻想郵便局

幻想郵便局 (講談社文庫)作者:堀川 アサコ発売日: 2013/01/16メディア: 文庫タイトルと、表紙のイラストと、『生きることの意味をユーモラスに教えてくれる癒し小説』という裏表紙の説明。これらから完全にほんわかした内容をイメージして読み始めたら、そう…

木洩れ日に泳ぐ魚

木洩れ日に泳ぐ魚 (文春文庫)作者:恩田 陸発売日: 2010/11/10メディア: 文庫部屋の中にひと組の男女。別れを前に、夜通し話をするふたり。彼らの会話や心情がお互いの視点で交互に描かれ、真実が徐々に判明していく。話が展開するにつれミステリー色が強くな…

3日で運が良くなる「そうじ力」

3日で運がよくなる「そうじ力」 (王様文庫)作者:舛田 光洋発売日: 2006/09/01メディア: 文庫断捨離本がきっかけで少しずつ物が捨てられるようになっているのと、最近1日1メンテで片付けを実施中なので、それほど目新しく思うことはなく、そうだよねそうだよ…

六月六日生まれの天使

六月六日生まれの天使 (文春文庫)作者:愛川 晶発売日: 2008/05/09メディア: 文庫うーん。叙述トリックは好きなんだけど、この作品は最後まで読んでもあまりピンと来ないというか、「!」とならず気持ち良くなかった。途中で何度か腑に落ちない感じを持ちなが…

スロウハイツの神様(下)

スロウハイツの神様(下) (講談社文庫)作者:辻村 深月発売日: 2010/01/15メディア: 文庫後半はやっぱりいろいろなことが動いて、伏線も回収されて、謎だったこともクリアになった。前向きで、読後感の悪くない終わり方。でも、危ういバランスながらも楽しかっ…

スロウハイツの神様(上)

スロウハイツの神様(上) (講談社文庫)作者:辻村深月発売日: 2012/12/03メディア: Kindle版上巻では、ハイツの住人たちの関係や過去の思い出、ハイツでの日々のことなどが描かれていて、特に大きな事件は起きず。でも面白い。これからいろいろ変わっていく…

東京バンドワゴン

東京バンドワゴン (集英社文庫)作者:小路幸也発売日: 2013/04/11メディア: Kindle版数年積んでたら、ドラマ化されちゃったみたいなのでちょっと慌てて(笑)。 舞台は下町。大家族。ドタバタしつつも平和な日常の中に、小さな事件。そして謎解き。こういうの…

三匹のおっさん

三匹のおっさん (文春文庫)作者:有川 浩発売日: 2012/03/09メディア: 文庫還暦を迎えた「おっさん」3人が自警団を結成し、ご近所の悪を斬る。それだけ聞いて、地味でまったりした内容を想像していたらいい意味で裏切られました。 テンポよく進むし、登場人物…

夢違

夢違 (角川文庫)作者:恩田 陸発売日: 2014/02/25メディア: 文庫私は昔から夢に興味があって、夢日記をつけたり過去には夢占いの本を読み漁ったり。この本も夢が出てくるので何だかもったいなくて読めず、単行本で定価で買ったのに1年も寝かせてしまった(笑…

カラスの親指

カラスの親指 by rule of CROW’s thumb (講談社文庫)作者:道尾 秀介発売日: 2011/07/15メディア: 文庫夜、何気なく手に取ったら止まらなくなり、そのまま最後まで読んでしまった。 面白かったーーー。つらい思い出話に胸が締め付けられるような気持ちになっ…