頭の中のあかない引き出し

毎日ちょっぴりシアワセを

2022-01-01から1ヶ月間の記事一覧

「ぼくのおいしいは3でつくる 新しい献立の手引き」を読みました

NetGalleyで、樋口直哉さんのレシピ本「ぼくのおいしいは3でつくる 新しい献立の手引き」を読ませてもらいました。2月14日発売予定です。 ぼくのおいしいは3でつくる 新しい献立の手引き 作者:樋口 直哉 辰巳出版 Amazon 食材や盛りつけ、配色、献立などが、…

「仮面病棟」を読みました

知念実希人さんの「仮面病棟」を読みました。 仮面病棟 (実業之日本社文庫) 作者:知念 実希人 実業之日本社 Amazon 主人公は医師「速水秀悟」。普段彼が勤務しているのとは別の病院が舞台。先輩の代理で当直バイトをしていたのだが、事件に巻き込まれてしま…

「おとぎ話の忘れ物」を読みました

小川洋子さん・樋上公実子さんの「おとぎ話の忘れ物」を読みました。 ([お]8-1)おとぎ話の忘れ物 (ポプラ文庫) 作者:小川 洋子 ポプラ社 Amazon 小川洋子さんが執筆した物語に樋上公実子さんが絵をつけたんだなと思いながら読んでいたんだけど、あとがきを読…

「千年鬼」を読みました

西條奈加さんの「千年鬼」を読みました。 千年鬼 (徳間文庫) 作者:西條奈加 徳間書店 Amazon これよかったー。好き。 千年に渡り、鬼の芽を集める小鬼と黒鬼。なぜそれが必要なのか、徐々に理由がわかってくる。 最初から引き込まれた。人間と出会い、過去世…

「七つの死者の囁き」を読みました

アンソロジー「七つの死者の囁き」を読みました。 七つの死者の囁き (新潮文庫) 作者:有栖, 有栖川,衣良, 石田,光司, 鈴木,幸也, 小路,駿作, 吉来,秀介, 道尾,光太郎, 恒川 新潮社 Amazon 有栖川有栖「幻の娘」道尾秀介「流れ星のつくり方」石田衣良「話し石…

「わたしの本の空白は」を読みました

近藤史恵さんの「わたしの本の空白は」を読みました。 わたしの本の空白は (ハルキ文庫) 作者:近藤 史恵 角川春樹事務所 Amazon 目覚めたら病院、記憶喪失になっている主人公。何も思い出せないところに夫が現れるけれど、ピンと来ない。日々を過ごしても、…

「山亭ミアキス」を読みました

古内一絵さんの「山亭ミアキス」を読みました。 山亭ミアキス 作者:古内 一絵 KADOKAWA Amazon 連作短編。章ごとに主人公が変わる。 心につらいものを抱える主人公が、悪天候の中、偶然「山亭」にたどり着く。美しいオーナー、一風変わった従業員たち、おい…

「今だけのあの子」を読みました

芦沢央さんの「今だけのあの子」を読みました。 今だけのあの子 (創元推理文庫) 作者:芦沢 央 東京創元社 Amazon 「届かない招待状」、「帰らない理由」、「答えない子ども」、「願わない少女」、「正しくない言葉」の5編。 友達に対して不安になったり、疑…

「彼らは世界にはなればなれに立っている」を読みました

太田愛さんの「彼らは世界にはなればなれに立っている」を読みました。 彼らは世界にはなればなれに立っている (角川書店単行本) 作者:太田 愛 KADOKAWA Amazon 「犯罪者」シリーズとはだいぶ違うというのは読書ともだちから聞いていたのだけど…思った以上に…

「やまのめの六人」を読みました

原浩さんの「やまのめの六人」を読みました。 やまのめの六人 (角川書店単行本) 作者:原 浩 KADOKAWA Amazon どんな話かまったく知らないまま読んだ。ホラー感もミステリー感もあって面白かった! 仕事を終えて車で移動していた登場人物たちは、土砂崩れに巻…

「硝子の塔の殺人」を読みました

知念実希人さんの「硝子の塔の殺人」を読みました。2021年ラスト。 硝子の塔の殺人 作者:知念 実希人 実業之日本社 Amazon まとめて時間が取れずこまぎれに読んでいたせいか、夢中で入り込むところまでなかなかいかなかった。 でも、犯人の思惑が上手いこと…