数年積んでたら、ドラマ化されちゃったみたいなのでちょっと慌てて(笑)。
舞台は下町。大家族。ドタバタしつつも平和な日常の中に、小さな事件。そして謎解き。こういうの好きなんだけど、ですます調ののんびりした語り口のせいなのか、あまりどっぷりハマりきらないまま読了。先は気になるのに集中できないというか、ヘンな感じだった。後半は文体にも慣れたし、登場人物にも愛着が湧いて来たのだけども。
続編がたくさん出ていてびっくり。ゆったり気分の時に続きを読みたいなあという感じ。我南人さんを演じるのはあの人よね?合ってるね。