通して優しい展開なので、気持ちがざわつくこともなく穏やかに読了。
謎自体はちょっとしたもので、最初のふたつについては途中でわかってしまったくらいだったけれど、ルイーズがどう解決するのかが気になるので興味を失わず読めた。「〜けれど」がすべて「〜けど」になっていたのが、ルイーズの語り口調なのか瀬尾さんの文体なのか、出てくるたびに気になってしまった。他の作品で確認しよう。
占いを信じていい時、直感を信じるべき時、うまく切り替えられるのが本当の強運の秘訣かも〜なんて思った。あと、ジュリエが意外とすごい(笑)。