健聴者と
聴覚障害者、確かにコミュニケーションは難しいのだろうと思うけれど、最終的には個人対個人、性格対性格なのだなあと、考えてみれば当たり前のことに気付かされた。自分に経験のない傷を本当には理解することができなくても、想像して思い遣ることはできる。障害の有無にかかわらず。わかってもらえるわけがないと閉ざさず、お互いに歩み寄れたらいい。単なる恋愛小説ではなかったけれど、悩みや苦しみは恋愛小説のそれだった。
レインツリーの国は、つくれる。あと、内乱にどんな風に出てきていたか再読して確認したいな。