頭の中のあかない引き出し

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「世にも奇妙な君物語」を読みました

朝井リョウさんの「世にも奇妙な君物語」を読みました。

世にも奇妙な君物語 (講談社文庫)

世にも奇妙な君物語 (講談社文庫)

 

タイトルからも察することができるように、『世にも奇妙な物語』のようなお話が5つ入っている。
日常の延長のようなところから奇妙な展開を経て、思いがけないラストを迎える。

どれも意地の悪い結末で面白かった。
その中でも、「リア充裁判」と「13.5文字しか集中して読めな」が好き。

「脇役バトルロワイアル」は、そうだったんだーと確認しながら読める楽しさがあったのだけれど、前の4つの怖さがちょっと萎んでしまったようにも感じた。