クロイヌ家具店
タイトルから、不思議な黒い犬が営む不思議な家具屋さんのお話かな〜とイメージしてたのだけど。
まったく違った。そういう楽しげなファンタジーではないの。
設定からして怪しさが漂っているし、怖さもある。
「ぼく」はある日、庭のシイの木にお気に入りの椅子をあげたのをきっかけに、新しい椅子を求め「クロイヌ家具店」へと出かけます。
さまざまな椅子が並ぶ中、「ぼく」は王さまの椅子に目を奪われる。
そこから考えられないような出来事が次々と起き、その後は徐々に恐ろしい展開に。
先が気になって、途中からはもっと早く読みたくてもどかしかったほど。
一応は児童書なんだと思うけど、こんなの小学生の時に読んだらインパクト強すぎるだろうな。
いや〜、でも面白いわ!
今知ったんだけど、続編が出ているみたい。読むぞー。