頭の中のあかない引き出し

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「密室殺人ゲーム2.0」を読みました

歌野晶午さんの「密室殺人ゲーム2.0」を読みました。

 

密室殺人ゲーム2.0 (講談社文庫)

密室殺人ゲーム2.0 (講談社文庫)

 

「密室殺人ゲーム王手飛車取り」の続編。前作の純粋な続きかなと思いワクワクしながら読んでいたのだけれど、途中からおかしいね?という部分がいくつか出てきて。
そして中盤、明かされていた事実にかなりショックを受けてしまった。寂しいなあと思った。

とは言え、どの殺人のトリックも意外だったしすごかったし、驚かされてばかりだった。

特に最後の。そこまでいっちゃうのかーと衝撃だった。
600ページある長編だったけど、飽きずに読み終えた。メンバーのやり取りも楽しい。面白かった!