頭の中のあかない引き出し

毎日ちょっぴりシアワセを

葉桜の季節に君を想うということ (歌野晶午)

面白かったー!キレイに騙された。ところどころでちょっとした違和感は感じていて、それは怪しいって思うほどじゃなく何となく不自然に感じる程度だったのだけど、わかった途端に『なるほどー!それであそこはああなのか』と納得。不自然だったものがとても自然なものに変わる。
再読すると、まったく違う感覚で、まったく違う映像が頭に浮かびながら読み進めることになるんだろな。こういうの好き。また読みたい。