頭の中のあかない引き出し

毎日ちょっぴりシアワセを

「ぼくの地球を守って」を読みました

日渡早紀さんの「ぼくの地球を守って」を読みました。

マンガparkで12日まで全巻無料と聞いたので読んでみた。名作だとよく耳にしていたし。

単行本で21冊分、その日のうちに最終話まで読んでしまった。イメージしてたよりずっと面白かった。

前世での物語も現世での物語も、どちらも目が離せない。恋愛感情の複雑さ、それぞれの業、過去と未来。償い、希望。いろいろ絡み合って途中からはもうハラハラドキドキ。ボリュームあるし、2つのお話を読んだみたいな読後感だった。

ちょっと「海の闇、月の影」を思い出すシーンがあって、そちらも読み返したくなっちゃった。

身近にいる人は前世で近かったのかもと思うと面白いな。もしも前世の私が私の中に残っているのなら、今の私を見て幸せに思ってくれているといいな。

ラストも良かった。