2012-01-10 嘘と少年 読書感想文 ([な]6-1)嘘と少年 (ポプラ文庫)作者:永瀬 隼介発売日: 2011/08/05メディア: 文庫読んだあと、じっくり思い返して余韻に浸った。こういうの久しぶり。少年たちの嘘と秘密。物語を覆う嘘。何かある何かあると思いながら読み進め、それらがすべてわかった時、もう一度はじめから読み返したくなる。 ほとんどの登場人物が哀しみや絶望を抱えていて読んでいてツラいところがあるし、終わり方もニコニコできるものではなかったけれど、こういう読後感は好きです。