2013-11-24 真夜中のパン屋さん 午前3時の眠り姫 読書感想文 真夜中のパン屋さん 午前3時の眠り姫 (ポプラ文庫 日本文学)作者:大沼紀子発売日: 2013/10/04メディア: 文庫今回も、込み入った事情を抱えた人物登場。そして皆やっぱりしっかりと関わってしまう。クレさんがほぼ不在ながら、その展開はいつも通り。ほぼ一気に読んでしまったけれど今回は重い部分が多く、読後感スッキリというわけにはいかなかった。過去のいろいろが明らかになり、読むのがつらいような事実もあった。潰れず進んでいく彼らのこれからが早く読みたい。弘基の想いに変化が訪れるのかも気になる。 「午前5時」には明るく終わるかなーと期待。ことばが呪いでなく魔法になりますように。(帯でドラマ化を知る。クレさん合ってたのかなー?)