頭の中のあかない引き出し

毎日ちょっぴりシアワセを

ソロモンの偽証: 第Ⅲ部 法廷 下巻

終わってしまったー。
裁判後半戦。濃厚すぎる数日間だった。予想できた部分も少しだけあったけれど、いい裁判だったと思う。何より、主張したかったひと、主張すべきひとが発言する機会を得られたのが良かった。評決内容も、気持ちに折り合いのつく良いものだった。

そして、その後のみんなのことが気になる。ちらりと触れられていた以外の登場人物たちについても、知りたい。そこは想像で補うのがいいんだろうけれど。誰もが傷ついたけれど、得るものも大きかったはずだから、みんなが明るい方向に向かって行ってくれていたならいいなと思う。