頭の中のあかない引き出し

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「コンビニたそがれ堂」を読みました

村山早紀さんの「コンビニたそがれ堂」を読みました。

コンビニたそがれ堂 (ピュアフル文庫)

コンビニたそがれ堂 (ピュアフル文庫)

  • 作者:村山 早紀
  • 発売日: 2008/05/10
  • メディア: 文庫
 

ですます調の穏やかな文体、わかりやすい表現、優しい展開。児童書みたいだなーと思いながら読んでいたら、あとがきを見て納得。元は児童書だったんだね。

設定は完全にファンタジーだけれど、ことばの力や想いの強さは現実で感じるものと同じ。そして、現実もみんなこうだったらいいなと思ってしまうほど、優しいお話だった。あまりのあたたかさと切なさに、何度かグッと来て涙腺ゆるんじゃったよ。

「桜の声」が一番好き。


余談ですが。
中古で買ったけど、 開いてみたらサイン本だった! 私が大事にすることにします。