2013-10-31 幻想郵便局 読書感想文 幻想郵便局 (講談社文庫)作者:堀川 アサコ発売日: 2013/01/16メディア: 文庫タイトルと、表紙のイラストと、『生きることの意味をユーモラスに教えてくれる癒し小説』という裏表紙の説明。これらから完全にほんわかした内容をイメージして読み始めたら、そうじゃなかった。ファンタジーでホラーでミステリーもあるよ、という感じ。あちこち怖くてゾクッとした。 でも読後、たしかに癒された感覚も残る。心が届く様子に、何度となく優しい気持ちになった。さむくなったりあったかくなったり。面白かった。それと小池さん似と描写があった青木さんは、なぜか私の脳内ではずっとミッツさんだった(笑)。