少女の首にハサミを突き立てて殺害する「
ハサミ男」。
「
ハサミ男」は3人目のターゲットを付け狙い、準備を整えていた。
しかし、いよいよというところで、
ハサミ男はターゲットが殺されている現場を発見してしまう。
凶器も手口も同じ・・・偽
ハサミ男の出現。
本物の
ハサミ男は、偽者に興味を覚えて調査を始めます。
もちろん、警察でも捜査が進行。
ラストには、意外な展開が大きいもので2つ用意されてました。
その内の1つは、前半で『これはもしかして・・・』と気付いてしまっていたのだけど、それでも面白かったです。
読み終わってすぐに、もう一度確認しながら読みたいなあと思うような作品でした。
何となく読み進めていた部分も、読み返したら『そうだったのか!』って思う気がする。
ラストの後はどうなったんだろうと思うと、少しモヤモヤ。
でも、そういうことをアレコレ想像しちゃうってことは、やっぱり面白かったってことなんだろうな。