頭の中のあかない引き出し

毎日ちょっぴりシアワセを

風が吹いたら桶屋がもうかる(井上夢人)

風が吹いたら桶屋がもうかる

風が吹いたら桶屋がもうかる

設定がちょっと不思議でコミカル。連作でいくつか話が収録されているのですが、登場人物たちの役割がはっきりしていて、会話を読みながら『ははは、またやってる』と楽しい気持ちになりました。起きる事件はドロドロしてなくて、でもどう解決するのかは気になって。こういうの好きです。