頭の中のあかない引き出し

毎日ちょっぴりシアワセを

真夜中のパン屋さん 午前1時の恋泥棒

今回もまた、一風変わった困ってる人物が登場。やっぱりどこか歪みが出てしまっていて、それでいて憎めない。そしてなんだかんだと事件は起こり、パン屋さんの面々は自然と奔走することになり、結果的にはいいところに着地する。
ストーリーが程よい感じに展開していくし、するする読めるしでついつい一気読み。それぞれ抱えているものは大きいのに、重くなり過ぎないし読後感は気持ちいい。面白かった。すっかりみんなに愛着が湧いちゃってるので、読んでいて楽しかった。写真の謎が気になる。バレンタインの日の様子がかわいくて好きだなー。