「犯罪者 上」を読みました
太田愛さんの「犯罪者(上)」を読みました。
読み返したい小説があるんだとおともだちから聞き、『それほどまでに面白い本が!?』と、冷蔵庫の話に食いつくチュートリアル徳井さんくらいの心持ちで教えてもらったのがこの作品。
読み始めてすぐ、これは面白いに決まってる、とわかった。面白いニオイしかしなかった。
案の定、ぐいぐい引き込まれ、読みたいスピードに読むスピードが追いつかなかった。この感じ、久しぶり!
エピソードひとつひとつに入り込んでしまうし、ストーリーはどんどん展開していくし、いろいろ繋がり見えてくるし、それなのにまだまだ謎が盛りだくさん。どうなっていくの?これ。
登場人物たちはそれぞれにいろいろな過去があり、現状にも事情があり、そこを知るにつけみんなに情が湧いてしまった。
特に修司たちにはすっかり感情移入してしまったので、いい形で解決を迎えてくれるといいなと思う。どうかご無事で。
まだ書きたいことあったけど、もう下巻を読みたいのでこの辺で!