頭の中のあかない引き出し

毎日ちょっぴりシアワセを

「こわれもの」を読みました

浦賀和宏さんの「こわれもの」を読みました。

死を予知できる神崎という女性。能力は本物なのか、嘘なのか。
これがひとつ大きな軸ではあるのだけれど、他にも、「スニヴィライゼイション」の今後の展開はどうなるのか、三橋はどう動くのか、陣内の運命はどうなるのか、など気になる点が多く退屈しない。

途中、関係がちょっと予想できてしまう部分もあったけれど、終盤はいくつか意外な展開が続くので、そこがわかった上でも楽しめた。

最後の最後で別の可能性が見えたのが、また意外で良かった。